2007年07月01日

山羊の小説哲学〜停留所にて〜

鶴見に帰るバスを待つ間、ヒマなんで一言。
私が小説を書く際、幾つかポリシーを持って取り組みます。
1つは、作品のテーマを決め、始まりと終わりを最初に考えること。
2つめ。主人公を『いいヤツ』にしない。これは、私がどんな小説を書くにせよ、読んでいる人に伝えたいことは、人間の本質。
だから、基本的に主人公は『ダメなヤツ』です☆
女に弱かったり、優柔不断だったり、欲望のままに動いてしまったり…それが、人間誰しもにある弱味だからこそ、面白くなる。
そして優等生キャラや『バカだけど、情熱的で正義感が強い、主人公の王道』なキャラは脇役にします。その方がより主人公の欠点が際立ち、小説のアイディアも出てきやすいから…(^^ゞ
もう1つ。極力ハッピーエンドにはしない。まぁこれは…私の勝手な考えなのですが、ハッピーエンドにしてしまうと何かどの作品も同じ色になってしまうんじゃないか?と思っているから…

とまぁ勝手な事を書きましたが、次回作『東京堕天使〜マリアと下僕たち〜』は明日朝7時03分公開予定です!
是非皆さん読んで下さい!よろしくですm(__)m




Posted by ヤギシリン。 at 17:37│Comments(0)
 
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